猫の尿がフローリングのシミに!色・臭いの取り方や対処方法を解説

猫と暮らしていると、トイレ以外の場所での尿によるトラブルに悩まされることがあります。特にフローリングは、シミや臭いが残りやすく、放っておくと変色や素材の劣化につながることも少なくありません。そこで本記事では、フローリングについた猫の尿のシミをきれいに落とす方法と、日常的にできる対策について詳しく解説します。
この記事を読むための時間:3分
猫の尿がフローリングに与える影響
猫の尿は、フローリングに以下の悪影響を及ぼします。
- 変色と腐食
- 臭いが残る
変色と腐食
猫の尿にはアンモニアやたんぱく質などの成分が含まれており、フローリングの表面に染み込むと変色を引き起こします。時間が経つと表面のコーティングが剥がれ、内部まで傷んでしまうおそれがあるため、放置は厳禁です。
臭いが残る
尿を拭き取って見た目はきれいになっても、尿の成分がフローリングの隙間や奥に染み込み臭いが残る場合があります。臭いが消えないと、猫が同じ場所に繰り返し排尿する原因になり得るため、臭いの除去も重要です。
フローリングにできたシミの落とし方
フローリングにできたシミは、以下の方法で落としましょう。
- 尿が乾く前に素早く拭き取る
- 重曹やクエン酸を使う
- 市販のペット用洗浄剤を使う
- フローリングの部分張り替えを行う
尿が乾く前に素早く拭き取る
フローリングの汚れに気づいたら、すぐにペーパータオルなどで押さえて吸い取るように拭き取りましょう。ゴシゴシ擦ると、尿が広がったり奥に染み込んだりするため、押さえるようにして処理するのが基本です。特に、フローリングの継ぎ目や板の隙間は液体が入り込みやすいため、丁寧な対応が必要です。
重曹やクエン酸を使う
尿が染み込んだ後には、重曹やクエン酸を使った掃除がおすすめです。重曹は臭いのもとを中和し、クエン酸はアンモニアに効果的に働きかけます。スプレーにして吹きかけたあと、数分置いてから乾いた布で拭き取ると効果的です。素材との相性もあるため、事前に目立たない場所で試すと安心です。
市販のペット用洗浄剤を使う
市販のペット用クリーナーは、尿成分を分解する酵素が含まれている製品が多く販売されています。特にしつこい臭いや変色には、専用の消臭洗浄剤を使うと、除去率が格段に高まります。使用する際は、目立たない場所で試してから全体に使いましょう。1度で取り切れなくても、複数回使うと徐々に臭いやシミが軽減されていく場合もあります。
フローリングの部分張り替えを行う
臭いやシミがどうしても取れない場合は、フローリングの一部を張り替えるのもおすすめの対処法です。表面材の劣化が進んでいたり、尿が長時間放置されていたりすると、内部の腐食が進んでしまっている可能性があります。リフォーム業者に相談すれば、部分的な補修も可能です。早めに対応すれば、全面的な工事を避けられるケースもあります。
シミや臭いを防ぐためにできる対策
シミや臭いを防ぐためにできる対策は、以下のとおりです。
- 床にコーティング加工をする
- トイレの設置場所を見直す
- 防水マットやシートを活用する
床にコーティング加工をする
床に専用のコーティング剤を塗布することで、尿や汚れが染み込みにくくなり、清掃も簡単になります。長期間にわたって美観を保ちやすく、臭いのもととなる成分が床材に浸透するのを防げる点がメリットです。
トイレの設置場所を見直す
猫がトイレに行きづらい環境だと、別の場所で排尿してしまうかもしれません。落ち着ける静かな場所にトイレを置き、周囲の音や通行量を減らせば、トイレ以外での排泄行動を減らせます。複数頭飼っている場合は、トイレの数を増やすことも検討しましょう。環境の見直しは猫の安心感につながり、粗相の回数を軽減できます。
防水マットやシートを活用する
フローリングの上に防水シートや洗えるマットを敷いておけば、万が一の粗相の際にも床を守れます。トイレの周辺やお気に入りの場所に設置すると、床の汚れや臭いを防ぎやすくなります。洗濯できるタイプを選べば、清潔に保つことも簡単です。使いやすさや素材にもこだわると、手入れの手間も減らせます。
猫の尿のシミは、早めの対処がカギ
フローリングについた猫の尿は、時間が経つほど落としにくくなり、臭いや変色の原因になってしまいます。発見したらすぐに拭き取り、重曹やクエン酸、専用洗剤などを使って丁寧に対処しましょう。猫にも人にも快適な空間を保つために、毎日のケアを心がけてください。


