来客も気づかない!猫の臭いを完璧に消すプロの消臭術 | 猫coco

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来客も気づかない!猫の臭いを完璧に消すプロの消臭術

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ソファーの猫

「来客のときだけ部屋の臭いが気になる…」 「普段は気にならないのに、人が来る前になると急に不安になる」 そんな飼い主さんはとても多いです。私自身も30年以上、猫の衛生環境の相談を受ける中で“来客前の臭い問題”は必ず話題に上ります。

自分では慣れて気づかない“猫特有の残り香”。 しかし、ゲストは敏感です。 とはいえ、正しい対処をすれば“猫の気配を残したまま清潔な家”は必ずつくれます。

今日は、来客時でも一切臭わせない「プロの消臭術」を、現場経験を交えてお話しします。

なぜ“来客時だけ”猫の臭いが気になるのか

自分の嗅覚が慣れているだけ

人間は毎日の臭いに慣れやすい生き物です。 普段の生活では気づかなくても、第三者が入るタイミングで突然意識が戻り「うちって臭ってない?」と不安になるのは自然な反応です。

ゲストは“動物臭”に敏感になりやすい

特に猫を飼っていない人は、猫の毛の匂い・砂埃・体臭に敏感です。 来客があるときは、普段よりも“ゼロ臭環境”に近づける意識が大切になります。

部屋の“臭い溜まりポイント”がある

猫の臭いは、以下の場所に溜まりやすいです:

  • ソファやクッション
  • カーペット・マット類
  • カーテン
  • トイレ周辺
  • 寝床(ベッド・猫ハウス)

これらの場所を押さえれば、来客時の臭いはほぼ除去できます。

来客前に必ずやるべき“プロの5ステップ消臭術”

1. 空気を入れ替えるよりも「空気を動かす」

窓を開けるだけでは臭いは出ていきません。 サーキュレーターや扇風機で風の通り道を作るほうが早く臭いが抜けます。

私のおすすめは、窓を2か所開けて対角線上に風を動かす方法です。

2. ソファやカーペットに“中和型”の消臭剤を散布

来客時の臭いの80%は布製品から放たれます。 特に猫が寝る場所は、臭いが染みつきやすいです。

香りでごまかすタイプではなく、臭いを分解・中和するタイプを使いましょう。 Clinicatのような天然ミネラル系は、布の奥まで浸透しながらも猫が舐めても安全なので、来客前のケアに最適です。

3. 猫トイレの“砂交換”ではなく“周辺の徹底除臭”

来客前にトイレ砂を全部替えてしまう方が多いのですが、実は臭いの原因は砂そのものよりも“トイレの縁・下・壁”にあります。

・トイレ本体の縁 ・スコップ ・マット ・トイレ周辺の壁

ここに中和型の消臭剤を吹きかけて拭くだけで、臭いの8割が消えます。 私の現場経験でも、トイレ周辺の拭き掃除を丁寧にするだけで「来客に全く気づかれなかった」という声を多くいただきます。

4. 猫の寝床を“風”に当てる

来客前の30分だけでも、ベッドや毛布を風に当てると臭いの抜け方が大きく変わります。 猫の体臭は優しい香りですが、来客からすると「動物臭」と感じることが多いからです。

風を当てるだけで繊維の間の湿気が飛び、残り臭が半減します。

5. 最後に「部屋全体」に消臭剤を軽く散布

仕上げとして、部屋全体に中和型のミストを軽くまくと空気がスッと整います。 空間噴霧は多量にする必要はありません。 空気中の分子と接触するだけで臭いは落ち着きます。

来客の“鼻”に引っかかりやすい臭いトップ3

猫トイレのアンモニア臭

最も気づかれやすい臭いです。 トイレ本体の拭き掃除や、周辺の壁への除臭は必須です。

布製ソファ・クッション

猫が乗る頻度が高い場所ほど、体臭が蓄積しています。 来客前は軽いスプレー+風で一気に臭いを飛ばしましょう。

カーペット・マット類

足元の臭いは座った瞬間に気づかれます。 繊維に入り込んだ臭いは、上からスプレーするだけで大幅に軽減できます。

逆に“やらない方がいい”NG対策

強い香りの芳香剤を置く

猫の嗅覚は人間の数万倍。 強い香りはストレスになりやすく、呼吸器系の負担にもなります。

香水やルームフレグランスを大量にまく

臭いが混ざって逆に悪化します。 特に柑橘系は猫に毒性があり、健康被害につながることがあります。

猫を別室に閉じ込める

猫は環境の変化に敏感で、来客の緊張と閉じ込められたストレスが重なり、後で粗相につながることがあります。 可能であれば、普段通りに過ごさせたほうが安心です。

来客時こそ“安全な消臭剤”を選ぶべき理由

来客前は使用量が増えるため

「いつもよりスプレーする量が多い」 これはほとんどの飼い主さんが無意識で行っています。

だからこそ、猫が舐めても安全な無添加の消臭剤であることが絶対条件です。

Clinicatが来客時に向いている理由

・天然ミネラルと水だけ ・無香料で猫のストレスゼロ ・空気にも布にも使える ・猫が舐めても安全 ・臭いをごまかさず中和して根本消臭

香りでごまかさないため、ゲストに「何か香りで隠してる?」と思われることもありません。

カーテン横の猫

まとめ:来客があっても“猫臭ゼロの家”は作れる

猫がいる家=臭いがする そんなイメージは昔の話です。

大切なのは、“臭いが溜まるポイント”を把握し、来客前にその部分だけ丁寧にケアすること。 そして、猫の健康を守るために、安全な中和型消臭剤を使うことです。

今日お伝えしたステップを実践するだけで、来客時の不安は一気に減るはずです。

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この記事の著者

ケンケン

1978年生まれ。現在は妻と2匹の猫と暮らしています。
食品メーカーで20年以上、製品開発に携わってきた経験を活かし、現在は猫と飼い主のための消臭剤の開発にも取り組んでいます。
猫との暮らしで感じた「におい」や「安心」への疑問を、ものづくりの視点からカタチにしています。
このブログでは、実体験をもとに、猫との暮らしがもっと快適になるヒントをお届けしていきます。

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