カーテンの猫粗相は諦めない!臭いとシミをWで解決する完璧消臭術 | 猫coco

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カーテンの猫粗相は諦めない!臭いとシミをWで解決する完璧消臭術

カーテンと猫

お気に入りのカーテンが台無しに…

「やられた…!」
朝、カーテンを開けようとして気づく、あのツンとした臭い。
猫が粗相をしてしまう場所の中でも、カーテンは意外と多いんです。

見た目はきれいに洗っても、乾くとまた臭ってくる。
その繰り返しに、もう諦めてしまった方も多いのではないでしょうか。

私も長年、猫の衛生環境の現場に携わってきましたが、
「カーテンの粗相臭」は布と空気の両方に残るため、
他の場所よりも消臭が難しい部位です。

この記事では、猫専用消臭剤「Clinicat(クリニキャット)」の開発者として、
臭いとシミをWで解決する正しい手順をお伝えします。


なぜカーテンの粗相はしつこいのか?

尿が“下へ広がる”構造

カーテンの布地は、尿を吸うと重力で下方向に流れ
見た目以上に広範囲へ染み込みます。
下部だけ拭いても、内部に残った成分が再び臭いを放つのです。

乾いても臭いが戻る「再揮発現象」

猫の尿には、アンモニア・尿素・タンパク質が含まれています。
洗濯で表面の汚れが取れても、繊維の奥に残った分子が湿度で再揮発
そのため、「乾いたのに臭う」現象が起きるのです。

“マーキング行動”の影響も

カーテンは風で揺れ、猫にとって「縄張りの目印」に見えることがあります。
ストレスや不安があると、マーキングとして尿をかけてしまう場合もあります。


間違いがちなNG対処法

熱湯や漂白剤での洗濯

強い臭いには熱湯!と思いがちですが、これは逆効果。
高温により尿のタンパク質が変性して固着し、臭いが落ちにくくなります。
また、塩素系漂白剤は布地を傷めるだけでなく、
残留成分を猫が舐めると危険です。

香り付き柔軟剤の使用

香りでごまかそうとしても、猫の嗅覚には強すぎる刺激です。
一時的に人間には良い香りでも、猫にはストレス臭となり、
再び同じ場所に粗相をしてしまう原因になります。


カーテンの粗相を根本から消す方法

ステップ1:まずは“応急処置”

粗相に気づいたら、できるだけ早く吸い取ることが重要です。
トイレットペーパーやタオルを押し当て、
こすらずに上から押さえて吸収しましょう。
この時点で擦ると、尿がさらに繊維の奥に入り込みます。

ステップ2:Clinicatを染み込ませる

乾いてしまった尿には、分解反応を起こすための水分が必要です。
臭いの箇所にClinicatをしっかり染み込むまでスプレーし、
自然乾燥させます。

💡ポイント
臭いが強い場合は「乾燥→再スプレー→乾燥」を2〜3回繰り返すと、
内部までしっかり中和反応が進みます。

Clinicatは天然ミネラルが尿成分を分解するため、
香りでごまかさず、臭いの分子を根から消すことができます。
無香料・無添加だから、猫が舐めても安全です。

ステップ3:乾燥と通気を徹底

スプレー後は日陰で風通しよく乾燥させます。
ドライヤーの熱は避け、扇風機やサーキュレーターで自然乾燥を。
湿気が残ると臭いが再発するため、しっかり乾燥させるのがコツです。


シミを残さないための工夫

軽度のシミ:重曹ペースト+Clinicat

淡いシミには、重曹ペーストを5分ほど置き、
その上からClinicatをスプレー。
泡立ったらやさしく拭き取り、水で流して乾燥させます。

濃いシミ:つけ置き+再スプレー

洗えるカーテンの場合は、バケツにClinicatを入れて30分つけ置き
その後、軽くすすぎ、風通しの良い場所で自然乾燥させます。
これで臭いもシミもほぼ無臭レベルに戻せます。


再発を防ぐポイント

猫がカーテンにおしっこをする心理

  • トイレの清潔さが保たれていない
  • 来客・引っ越しなどで環境が変わった
  • 新しい家具や匂いに反応している

猫は環境変化に敏感な生き物です。
特にカーテンは「外の匂い」「風の流れ」が混じるため、
マーキング対象になりやすい場所です。

再発防止のための工夫

  • トイレの場所を静かで安心できる場所に
  • 匂いの強い柔軟剤・芳香剤を避ける
  • 粗相したカーテンは完全消臭して再設置(臭いが残ると再犯率が上がります)

また、Clinicatをカーテン全体に軽くスプレーしておくことで、
臭いの残留を防ぎ、猫も近づきにくくなります。


現場での実例

あるお客様は、「お気に入りのレースカーテンに粗相されて買い替えようと思っていた」と話していました。
そこで、Clinicatを原液のまま全体にスプレーし、風通しの良い場所で1日乾燥。
翌朝には臭いが消え、シミも目立たなくなったとのこと。

「香りも残らず、部屋の空気まで変わったよう」と喜ばれていました。
それ以来、その方は毎朝の換気時に軽くClinicatを吹きかけ、
再発もなく快適に過ごされているそうです。


よくある質問(FAQ)

Q. 洗濯機で洗っても臭いが残ります。どうすればいいですか?

洗濯だけでは、繊維の奥に残る尿成分までは分解できません。
洗濯後、臭いが気になる箇所にClinicatをスプレーし、
乾燥→再スプレー→乾燥のサイクルを数回行うことで完全無臭に近づきます。

Q. カーテンが色落ちしませんか?

Clinicatは無塩素・無アルコール・無添加なので、
色柄物の布にも使用可能です。
ただし、シルクなどデリケート素材の場合は目立たない部分でテストしてから使用してください。

さわやかな部屋

まとめ:カーテンも、もう諦めなくていい

猫の粗相は、叱るより「原因を見つけて環境を整える」ことが大切です。
臭いもシミも、正しい方法でケアすれば必ず落とせます。

Clinicatは、天然ミネラルが尿臭を根本分解し、
舐めても安全・無香料・無添加。
香りでごまかさない“本当の消臭”を、ぜひ体感してください。

お気に入りのカーテンも、もう一度気持ちよく使えるはずです。


→ 猫専用消臭剤「Clinicat」特集はこちら


監修:獣医師 田中先生
動物衛生分野で30年以上の臨床経験を持ち、猫の行動学と安全な生活環境づくりの専門家。

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