猫の健康を守る！獣医も注目する「本当に安全な消臭剤」選びの7つのポイント
「猫が舐めても大丈夫な消臭剤がいい」と思って買ったのに、
なぜか猫がその場所を避けてしまう――。
そんな経験、ありませんか？
私も猫と暮らし始めた頃、同じ失敗をしました。
「ペット用」と書いてあれば安全だと信じていたのです。
でも、実際に使ってみると猫がくしゃみをしたり、トイレの前で落ち着かなくなったり…。
そのとき初めて気づきました。
「人間にやさしい」と「猫にやさしい」は、まったく別の基準なんだと。
この記事では、猫専用消臭剤「Clinicat（クリニキャット）」の開発チームとして、
獣医師・田中先生の監修のもと、
猫の健康を守る“安全な消臭剤選び”の7つのポイントを具体的に紹介します。
1. 「無香料」であることは絶対条件
猫は香りに“快・不快”を超えて反応する
猫の嗅覚は人間の約20万倍。
私たちが「いい香り」と感じるラベンダーや柑橘系の精油も、
猫にとっては**刺激の強い“警戒臭”**になることがあります。
以前、開発前の実験で「微香タイプ」の試作品を猫カフェで試したことがありました。
結果は予想外。数匹の猫がスプレーを使った場所を避けるようになったのです。
選び方のポイント
「無香料」「香料不使用」「無添加」と明記されている製品を選びましょう。
Clinicatは香料ゼロ・精油ゼロ・揮発性化学物質ゼロ。
猫が安心してトイレやケージの近くに戻ってくる理由は、この「完全無臭設計」にあります。
2. 「アルコール」「漂白剤」を含まないか確認する
強い成分ほど、猫には負担になる
除菌・抗菌をうたうスプレーには、エタノールや塩素が入っていることが多く、
これらは猫の皮膚や呼吸器への刺激になります。
特に床面やケージに残った揮発成分を猫が舐めることで、
口内炎や下痢を起こすケースもあります。
実際の現場で見たトラブル
保護施設で使われていた強力な除菌スプレー。
「清潔そう」と思われていましたが、使った翌日、猫たちの目が赤くなっていました。
成分を調べると、次亜塩素酸と界面活性剤の混合液。
“安全”の基準が、完全に人間目線だったのです。
Clinicatは非塩素・非アルコール処方。
猫の体にも呼吸にもやさしい“無刺激”の消臭を実現しました。
3. 「成分が明確に公開されているか」を見る
成分非公開は“見えないリスク”
「成分：消臭剤・水」と書かれた製品、意外と多いですよね。
しかし、それでは何が入っているのか分かりません。
私たちは、“見えない成分”が一番危険だと考えています。
安全を可視化する透明性
Clinicatは全成分を公開しています。
硫酸アルミニウム、硫酸亜鉛、硫酸ナトリウム、硫酸水素カリウム――。
いずれも水道水や食品衛生レベルで使用される無機ミネラルです。
目に見える安心こそが、猫と暮らす空気の信頼を生みます。
4. 「消臭の仕組み」が“香りでごまかす型”ではないか
マスキング型は「臭い戻り」の原因に
多くの製品は、香りを足して臭いを“包み隠す”タイプ。
しかし、それでは臭いの根（アンモニア・尿酸・トリメチルアミンなど）が残ります。
時間が経つと、また臭いが戻ってくるのです。
根本分解型が猫にやさしい理由
Clinicatは臭い成分を中和・分解するタイプ。
臭いの分子そのものを化学的に無臭化し、香りを足さずに空気を整えます。
実際、使用後に「部屋の空気が軽くなった」と言われるのは、
臭いが“存在ごと消える”からなのです。
5. 「舐めても安全」と明記されているか
“ペット用”表記だけでは不十分
「ペットにも安心」と書かれていても、
実際には犬用中心で猫の安全性試験をしていないケースがあります。
安全性の裏づけを確認する
Clinicatは猫が舐めても安全と公式に明記。
開発段階で獣医師監修のもと、実際の飼育環境でテストを行いました。
毛づくろいの習慣や床を舐める行動も考慮し、
安全性と快適性を両立させています。
6. 「床・布への残留がないか」を試す
意外に多い“膜残り”タイプ
強い成分を含むスプレーは、乾いたあとも薄い膜を残すことがあります。
猫はその上を歩き、足を舐めてしまう――。
これが長期的な健康リスクになります。
無残留型の設計が理想
Clinicatは揮発後に完全無残留。
床・布・ケージ・カーペット・金属、どこに使っても跡を残しません。
そのため、使用後の「拭き取り」も不要です。
7. 「香りを足す」より「空気を整える」発想を持つ
香りは清潔の証ではない
人間は香りを“心地よさ”と感じますが、猫にとっては“異物”です。
清潔とは「匂いがしない」こと。
つまり、香りで上書きするほど、猫のストレスは増えるのです。
Clinicatが目指した理想の清潔
Clinicatは、臭いの根を断つ中和反応と、舐めても安全なミネラル設計。
香りで飾らず、空気そのものを整える――。
猫が自然体で呼吸できる環境を目指して作られました。
まとめ：安全な消臭剤は「香りを足さず、空気を守る」もの
猫にとって本当に安全な消臭剤とは、
「香りでごまかす」ものではなく、「臭いを分解して残さない」ものです。
Clinicatはその考え方を形にしました。
香料ゼロ、アルコールゼロ、無添加、無残留。
そして、猫が舐めても大丈夫。
あなたが今日選ぶ1本のスプレーが、
猫の健康を、呼吸を、そして安心を守ります。
監修：獣医師 田中先生
動物行動学とペット衛生学を専門に、猫の生活環境や衛生製品の研究・監修を行う。Clinicat開発においては、成分安全性と猫の嗅覚ストレス評価を監修。
